ダイエットを考えるうえで、運動することの次におおきな割合を占めるのが食品に関することでしょう。ただ、食品といっても、その人の嗜好というものはその人が育った家庭環境、とくに母親の好きなものと嫌いなものなどによって強く影響を受けていると思われます。それなので、なかなかおいそれとは長年にわたって体に染みついた、健康に悪影響を与えると思われる習慣から逃れられるものではないようです。今考えてみると、わたしの場合がそうでした。わたしの母親はやたらなんにでも醤油をかけていました。焼き魚やオトウフなどはもちろんですが、タマゴ焼きやお漬物、キムチなんかの食品にも必ず醤油を使っていました。そのうえ、他の食品の味付けも塩味がけっこう強かったように思います。かといって、甘いものは味が薄いかというとそうではありませんでした。結局のところ、味覚が鈍かったというのでしょうか、塩辛いものも甘いものも、すべてがそれなりに強めの味付けになっていたという事です。わたしの場合、最初にすべきことは、ダイエットするのに適した食品を選ぶよりも、体に悪影響を与える恐れのある食品をできるだけ食べないようにする、そんな習慣を身につけることだったのです。ダイエットができても体を壊してしまっては元も子もありませんから。ただ、やはりこれが非常に難しいことです。染みついた習慣は恐ろしいもので、味付けが濃くないとなんだか物を食べた気にならないのです。まずこの問題を克服したうえでダイエットに挑戦します。